2005年06月02日

首長族

本日、念願の首長族との逢を果たしました。
kubinagazoku-to.jpg


もう感無量。

実はほんとは、
メーホーソンまで行くつもりだった。
→のが、ある人に、ミャンマーに入って、トュクトュクの客引きの
おっちゃん達の中にパウダン族の部落の山奥を知ってる人が一人いるらしくて
その人を
探し出して、交渉次第で連れていってもらえる。
という話を聞き、そっちに変更。
→がしかし、果たして、
どれくらの確率でそのおっちゃんに会えるか
わからんし、
第一見つかっても、女一人で山奥に連れていってもらうのは
その人がどれだけ信用出来るのかなぞだし、
第一、ミャンマーとタイの国境が閉まる時間に
帰ってこれなかったら終わり。
という非常にリスキーなことになってた訳で
めちゃめちゃどうしようが考えてたのです。
でも、意地でも逢いたい、と思ってた矢先。

いやー旅先の偶然の出会いというのは
ほんとに運命というか縁なのか、驚くなかれ。
町中でなんとま首長族と知り合いのおっちゃんに
偶然逢い、今日連れていってもらったのさ。

いやー
素晴らしや。なんてluckyであるのやら!!
VIVA ブラボー!!


そのおっちゃんのお気に入りの
ミーちゃん(左)とムーチャン(右)
mi-shan mu-shan.jpg
(ほんまはミ・なんとか、という名前とム・なんとかという名前なんですが
覚えられんのでミーチャン、ムーチャンと呼んでいたらきゃっきゃと言ってました。可愛い!)

二人ともまだちっちゃくてめちゃくちゃ可愛い☆
遠くの木陰からこっそりうちらの来村を歓迎してくれたかと
思えば
コロコロとうちらの後をずっと付いて来てくれて
あげく家族まで呼んでくれて大集合となりました。

しかも彼女達はその部落の中にある
学校で現在タイ語を勉強中とのことで、
ちょっとだけタイ語が解りました。将来有望。



mu-shanoyako.jpg
ムーチャンとムーちゃんママ。
このママさんが一番首が長かった。


ただ、思ったことは、
彼女達も、
一人の「普通の人間」だということ。

言葉が違う、部族が違う、住み方が違う、
生活スタイルが違う、首にコイルを巻いている。
ただ、それだけの話。

中身は、私も、彼女たちも、同じ。

仲良しミーチャン、ムーチャンはいつも一緒にいて
なにかときゃっきゃと遊んでいるし、
ママさんたちも、写真を見ながら
驚き、いっぱい集まってあれやこれやと話しをして笑って。

見た目が違うだけで、
普通の 公園で見る 遊ぶ子供達と井戸端会議のママ達
の図には変わりない。

だけど、
彼女たちはその部族の村の枠から出ることを許されない。
IDを持たないから。
国籍を持たないから。

一部の限られた場所でしか動くことが出来ず、
観光客達の落とすお金で
施設から生活の保護を受けている。

自分達で畑などを作ってはいるものの
やはり、それだけでは生活できなくなった。

過去ビルマ(ミャンマー)や中国から
来たといわれる山岳少数民族。
カレン族を初め、アヤ族、モン族、、あとなんだっけ
6か7つくらいは民族があって
今までは
山奥で焼畑農業をして移り住み、
そしてopium(阿片)を農作して
それを売って資金にしていた。

しかし、タイ政府の阿片撲滅政策と
山保護のために
自分達の住み場所を追われた部族は
あちこちに逃げ、移り住み、
メーホンソン、そして今はタートン
などに潜んでいるといわれるけど
自由に行き来できない部族、
やっぱりそれだけでは生活出来ない家族は

こうして観光客相手に
保護下の中で生活している。

保護というか、軟禁状態では・・・。


どっちが正しいのか分からない。
どっちが幸せなのか分からない。
阿片撲滅のタイ政府も
正しいだろうし、自然保護も大切である。

ただ、
なんというか。

なんというか。



なんともいえません。ハイ。

喜んで写真に写ってくれたけど、
こうして
撮る側、撮られる側という立場の差に
複雑な心境にはなった。

私がどうこういえる問題でもないんだけど。




昨日行った
山岳民族博物館で、一つの言葉が忘れられなかった。

ある部族が言った言葉。


" Peace is your's, but mountains is our's"
posted by y at 23:24| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
元気??
俺も二年前に首長族に会いました。
ほんまに感無量ってゆう言葉がふさわしいよなあ。

適切な表現じゃないかもしれんけど、
俺も行った時に、こうして観光名物みたいな感じの対象に
されて生きていくことに切なさを感じたわ。

人ってその数だけの人生があるし、生き方は無限大やんか。
やけど、自分が知らん世界に直面した時に
なんかめっちゃ複雑な気持ちになったわ。

言葉でうまく表現できんけどね。。。。

とりあえず、これから長い旅になるやろうけど、
体には気ぃつけや〜
Posted by まえさん at 2005年06月03日 23:32
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2005年06月02日

首長族

本日、念願の首長族との逢を果たしました。
kubinagazoku-to.jpg


もう感無量。

実はほんとは、
メーホーソンまで行くつもりだった。
→のが、ある人に、ミャンマーに入って、トュクトュクの客引きの
おっちゃん達の中にパウダン族の部落の山奥を知ってる人が一人いるらしくて
その人を
探し出して、交渉次第で連れていってもらえる。
という話を聞き、そっちに変更。
→がしかし、果たして、
どれくらの確率でそのおっちゃんに会えるか
わからんし、
第一見つかっても、女一人で山奥に連れていってもらうのは
その人がどれだけ信用出来るのかなぞだし、
第一、ミャンマーとタイの国境が閉まる時間に
帰ってこれなかったら終わり。
という非常にリスキーなことになってた訳で
めちゃめちゃどうしようが考えてたのです。
でも、意地でも逢いたい、と思ってた矢先。

いやー旅先の偶然の出会いというのは
ほんとに運命というか縁なのか、驚くなかれ。
町中でなんとま首長族と知り合いのおっちゃんに
偶然逢い、今日連れていってもらったのさ。

いやー
素晴らしや。なんてluckyであるのやら!!
VIVA ブラボー!!


そのおっちゃんのお気に入りの
ミーちゃん(左)とムーチャン(右)
mi-shan mu-shan.jpg
(ほんまはミ・なんとか、という名前とム・なんとかという名前なんですが
覚えられんのでミーチャン、ムーチャンと呼んでいたらきゃっきゃと言ってました。可愛い!)

二人ともまだちっちゃくてめちゃくちゃ可愛い☆
遠くの木陰からこっそりうちらの来村を歓迎してくれたかと
思えば
コロコロとうちらの後をずっと付いて来てくれて
あげく家族まで呼んでくれて大集合となりました。

しかも彼女達はその部落の中にある
学校で現在タイ語を勉強中とのことで、
ちょっとだけタイ語が解りました。将来有望。



mu-shanoyako.jpg
ムーチャンとムーちゃんママ。
このママさんが一番首が長かった。


ただ、思ったことは、
彼女達も、
一人の「普通の人間」だということ。

言葉が違う、部族が違う、住み方が違う、
生活スタイルが違う、首にコイルを巻いている。
ただ、それだけの話。

中身は、私も、彼女たちも、同じ。

仲良しミーチャン、ムーチャンはいつも一緒にいて
なにかときゃっきゃと遊んでいるし、
ママさんたちも、写真を見ながら
驚き、いっぱい集まってあれやこれやと話しをして笑って。

見た目が違うだけで、
普通の 公園で見る 遊ぶ子供達と井戸端会議のママ達
の図には変わりない。

だけど、
彼女たちはその部族の村の枠から出ることを許されない。
IDを持たないから。
国籍を持たないから。

一部の限られた場所でしか動くことが出来ず、
観光客達の落とすお金で
施設から生活の保護を受けている。

自分達で畑などを作ってはいるものの
やはり、それだけでは生活できなくなった。

過去ビルマ(ミャンマー)や中国から
来たといわれる山岳少数民族。
カレン族を初め、アヤ族、モン族、、あとなんだっけ
6か7つくらいは民族があって
今までは
山奥で焼畑農業をして移り住み、
そしてopium(阿片)を農作して
それを売って資金にしていた。

しかし、タイ政府の阿片撲滅政策と
山保護のために
自分達の住み場所を追われた部族は
あちこちに逃げ、移り住み、
メーホンソン、そして今はタートン
などに潜んでいるといわれるけど
自由に行き来できない部族、
やっぱりそれだけでは生活出来ない家族は

こうして観光客相手に
保護下の中で生活している。

保護というか、軟禁状態では・・・。


どっちが正しいのか分からない。
どっちが幸せなのか分からない。
阿片撲滅のタイ政府も
正しいだろうし、自然保護も大切である。

ただ、
なんというか。

なんというか。



なんともいえません。ハイ。

喜んで写真に写ってくれたけど、
こうして
撮る側、撮られる側という立場の差に
複雑な心境にはなった。

私がどうこういえる問題でもないんだけど。




昨日行った
山岳民族博物館で、一つの言葉が忘れられなかった。

ある部族が言った言葉。


" Peace is your's, but mountains is our's"
posted by y at 23:24| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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元気??
俺も二年前に首長族に会いました。
ほんまに感無量ってゆう言葉がふさわしいよなあ。

適切な表現じゃないかもしれんけど、
俺も行った時に、こうして観光名物みたいな感じの対象に
されて生きていくことに切なさを感じたわ。

人ってその数だけの人生があるし、生き方は無限大やんか。
やけど、自分が知らん世界に直面した時に
なんかめっちゃ複雑な気持ちになったわ。

言葉でうまく表現できんけどね。。。。

とりあえず、これから長い旅になるやろうけど、
体には気ぃつけや〜
Posted by まえさん at 2005年06月03日 23:32
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