2005年05月16日

出発-

ついに出発します。
念願だったような、
でも使命的な観念があったような。
今になると
何故そこまでこだわっていたのか、
なんのためなのか、
いざ状況の当事者になると解らなくなってしまった。

今更ながら、怖じ気付きそうになる。
一人旅への恐怖や、
危険への不安や、
起こるであろう様々なトラブル。

ちゃんと耐えられるのか心配。
精神的にも体力的にも。

なにが起こるか解らない。
楽しい事、得るモノ、
たくさんあるだろう。けれど
その分だけ、
危険もあり、

そして失くすものもあるのだろう。。


でも、

もうここまで来てしまった。

後戻りは出来ないわ。



後は、いくしかない。
とにかく行ってみるしかない。

未来のことをあれこれ想像したとしても
それはあくまでも想像でしかなくて、
そして
今ある材料だけでは将来を想定するなんて
不可能だ。



旅先でなにがあるのかなー。
よくわからない。


恐怖とドキドキが入り混ざって
自分の気持ちもよくわかんない。


帰ってきたらどうなっているのかもわからない。
よく「成長して帰ってくるのを楽しみにしてるから」
とかいわれるけど、

旅に出たからといって、
自分が「変わる」なんて思っていない。

半年後、劇的に変わった自分がそこにいる、なんてありえない。
だってもう私はわたしなんだし。他の何物でもない。


自分探し?
とかいわれるけど、それも違う。

だって自分はもうココにいるじゃん。
“探す”という観念が解らない。




じゃあ、半年後どうなっているんだろう、




そう問うてみれば、
「どうなってもいないと思う」
という答えにたどり着く。
べつに、そのままだと思う。今のままの私だと思う。



だけど、
これだけは信じたい。

私がこれから見るであろう光景、景色、国、
これから出会うであろう人達、
それらの「経験」は
誰にも負けない、
そして何事にも勝るものになるはずだ、と。
そう信じたい。








それから・・・・・

あんまり考えたくないけど、
考えちゃいけないのかもしれないけど、
“もしも”
の時がない、
とは言い切れない。

こんなんいちいち言ってたら、
他のバックパッカーの人達に
笑われそうやけどさ。

やっぱり小心者なので
やっぱりやっぱり考えてしまう。

それで、
もし、
自分に何かあったとして、
「ああ、このままもう駄目なのかも」って思う時、

人は死ぬ直前にどんな事を思うのだろう。


だって、自分が死ぬことが分かってて
死ぬ人なんて少ないんじゃないか。

不意に、
思いもがけず、
という形でもう帰らなくなる人の方が多い気がする。

JRの事故だってそう。
NYのテロだってそう。
みんな、自分の明日を疑いもしなかった。
なのに、
突然、自分の命が絶たれてしまう。
あるはずと信じて疑わなかった未来が。


そう自覚した瞬間、
途切れるまでの僅かな瞬間、
人はなにを思うのだろう。

私だったら何思うだろう。



今までの人生が走馬灯のように蘇る?
そして
不意に死んでしまうことへの後悔?悔やみ?
遣り残したこと??


多分、
何だかんだいって
どんなに「やりたいこと」をやったとしても、

結局は
“ああ、あれもやりかったかのに。これもしたかったのに。。。。”
って思うとおもう。



何かを達成したとしても、
人は欲を求め続けるのなら、
”これで心置きなく死ねる”なんて状態ないんじゃないのか。

心置きなく…?
うーん。




人間の欲とは尽きぬもの。
でもそれがゆえに生きているのかもしれない。


そう考えれば、
「遣り残した」の後悔は仕方がないものをして
割り切るしかないのかも。






・・・じゃあ、
自分は死ぬ直前は本当は何がしたいんだろう。
実際は何をしようとするんだろう。


そんなことをずっと最近ブツブツと考えていた。
そして
自分なりに辿り着いた答えが、

『感謝を伝えたい』

という事だった。





今まで出会ってきた人、
支えてくれた人、
仲良くしてくれた人、
そして自分を産んでくれた家族。





そんな人達全員に、


「いままで本当にありがとう」

と伝えたい。
のかもしれない。


それが出来たとしたら、
「心置きなく」、
はなくとも、
何かをひきづって、息絶えるってことはないんじゃないか。

それが自分なりに出した答え。




だから、

この場を借りて、
私を取り巻く人達に

ありがとう。

って伝えたい。

ほんとに
どうしようもなくギリギリ魔だし、
時間にルーズだし、
同じ事何回も言うし、
落ち込んでるときは手もつけられないほど
くどくどくどくど言うし
テンションの差が激しいし、

一緒にいて疲れたかもしれないのに
今まで見捨てないで友達でいてくれてありがとう。
まじ皆大好き。

わたしゃ皆に、中島みゆきの「糸」って曲を
送りたいくらいやわ。


なんかセンチメンタルになっててごめんー
くさくてごめんーーって感じやけど、
一応、念のために言っておきたかったので。。

備えあえば憂いなし、っていうやんかぁ><。



それから、家族へ。まあ、こんなこと書いてたら笑われそうだけど。
多分何もないと思うけど、、万が一の時のために。
ほんとに、備えあれば憂いなし、って意味で。
もし私になにかったら、ここのアドレスを誰か、私の家族に教えて下さいませ。

パパとママへ

突然、休学するとか、旅に出るとか、
ありえないことを言い出し、
しかも最初の反対を押し切って
断固としてゆずらない我侭な娘でごめん。

そしてこんなワガママを
許してくれてありがおう。

ほんとどうしようもなく心配をかける娘だと思うけど
結果的に
否定せずに応援してくれる両親がいて
私はほんまに幸せです。


これからも胃きりきりさせたり、
ママの血圧あげたりさせることがあると思うけど
とりあえず暖かく見守ってください。
パパも、充電器とか手作りしてくれたり
プラグ買ってきてくれたり、なにかと助けてくれてありがとう。

二人は私の理想の夫婦です。
将来、結婚したら、わたしもパパとママのようになりたいです。

うちの家族、一時期大変やったけどさ、
うちはここに産んでもらえて
育ててもらって
ほんとに幸せだと思ってるよ。

いままでありがとうね。
そしてこれからもこんな娘をよろしく。

それから、兄ちゃん。
恐ろしく仲悪かったけどさ、今では
陰ながらこっそり心配してくててありがとうね。
中学の時、
初めて、喧嘩が手じゃなくて口論で解決できるように
なった日に、
うちは兄ちゃんに手紙を書きました。
白い棚の一番上の茶色い箱に入ってるわ。
これは、兄ちゃんの結婚式の日に
読むつもりなので楽しみにしといてや。


では、
これからも
こんなありえない娘&妹を
どうぞよろしく。




いってきます。







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ついに出発します。
念願だったような、
でも使命的な観念があったような。
今になると
何故そこまでこだわっていたのか、
なんのためなのか、
いざ状況の当事者になると解らなくなってしまった。

今更ながら、怖じ気付きそうになる。
一人旅への恐怖や、
危険への不安や、
起こるであろう様々なトラブル。

ちゃんと耐えられるのか心配。
精神的にも体力的にも。

なにが起こるか解らない。
楽しい事、得るモノ、
たくさんあるだろう。けれど
その分だけ、
危険もあり、

そして失くすものもあるのだろう。。


でも、

もうここまで来てしまった。

後戻りは出来ないわ。



後は、いくしかない。
とにかく行ってみるしかない。

未来のことをあれこれ想像したとしても
それはあくまでも想像でしかなくて、
そして
今ある材料だけでは将来を想定するなんて
不可能だ。



旅先でなにがあるのかなー。
よくわからない。


恐怖とドキドキが入り混ざって
自分の気持ちもよくわかんない。


帰ってきたらどうなっているのかもわからない。
よく「成長して帰ってくるのを楽しみにしてるから」
とかいわれるけど、

旅に出たからといって、
自分が「変わる」なんて思っていない。

半年後、劇的に変わった自分がそこにいる、なんてありえない。
だってもう私はわたしなんだし。他の何物でもない。


自分探し?
とかいわれるけど、それも違う。

だって自分はもうココにいるじゃん。
“探す”という観念が解らない。




じゃあ、半年後どうなっているんだろう、




そう問うてみれば、
「どうなってもいないと思う」
という答えにたどり着く。
べつに、そのままだと思う。今のままの私だと思う。



だけど、
これだけは信じたい。

私がこれから見るであろう光景、景色、国、
これから出会うであろう人達、
それらの「経験」は
誰にも負けない、
そして何事にも勝るものになるはずだ、と。
そう信じたい。








それから・・・・・

あんまり考えたくないけど、
考えちゃいけないのかもしれないけど、
“もしも”
の時がない、
とは言い切れない。

こんなんいちいち言ってたら、
他のバックパッカーの人達に
笑われそうやけどさ。

やっぱり小心者なので
やっぱりやっぱり考えてしまう。

それで、
もし、
自分に何かあったとして、
「ああ、このままもう駄目なのかも」って思う時、

人は死ぬ直前にどんな事を思うのだろう。


だって、自分が死ぬことが分かってて
死ぬ人なんて少ないんじゃないか。

不意に、
思いもがけず、
という形でもう帰らなくなる人の方が多い気がする。

JRの事故だってそう。
NYのテロだってそう。
みんな、自分の明日を疑いもしなかった。
なのに、
突然、自分の命が絶たれてしまう。
あるはずと信じて疑わなかった未来が。


そう自覚した瞬間、
途切れるまでの僅かな瞬間、
人はなにを思うのだろう。

私だったら何思うだろう。



今までの人生が走馬灯のように蘇る?
そして
不意に死んでしまうことへの後悔?悔やみ?
遣り残したこと??


多分、
何だかんだいって
どんなに「やりたいこと」をやったとしても、

結局は
“ああ、あれもやりかったかのに。これもしたかったのに。。。。”
って思うとおもう。



何かを達成したとしても、
人は欲を求め続けるのなら、
”これで心置きなく死ねる”なんて状態ないんじゃないのか。

心置きなく…?
うーん。




人間の欲とは尽きぬもの。
でもそれがゆえに生きているのかもしれない。


そう考えれば、
「遣り残した」の後悔は仕方がないものをして
割り切るしかないのかも。






・・・じゃあ、
自分は死ぬ直前は本当は何がしたいんだろう。
実際は何をしようとするんだろう。


そんなことをずっと最近ブツブツと考えていた。
そして
自分なりに辿り着いた答えが、

『感謝を伝えたい』

という事だった。





今まで出会ってきた人、
支えてくれた人、
仲良くしてくれた人、
そして自分を産んでくれた家族。





そんな人達全員に、


「いままで本当にありがとう」

と伝えたい。
のかもしれない。


それが出来たとしたら、
「心置きなく」、
はなくとも、
何かをひきづって、息絶えるってことはないんじゃないか。

それが自分なりに出した答え。




だから、

この場を借りて、
私を取り巻く人達に

ありがとう。

って伝えたい。

ほんとに
どうしようもなくギリギリ魔だし、
時間にルーズだし、
同じ事何回も言うし、
落ち込んでるときは手もつけられないほど
くどくどくどくど言うし
テンションの差が激しいし、

一緒にいて疲れたかもしれないのに
今まで見捨てないで友達でいてくれてありがとう。
まじ皆大好き。

わたしゃ皆に、中島みゆきの「糸」って曲を
送りたいくらいやわ。


なんかセンチメンタルになっててごめんー
くさくてごめんーーって感じやけど、
一応、念のために言っておきたかったので。。

備えあえば憂いなし、っていうやんかぁ><。



それから、家族へ。まあ、こんなこと書いてたら笑われそうだけど。
多分何もないと思うけど、、万が一の時のために。
ほんとに、備えあれば憂いなし、って意味で。
もし私になにかったら、ここのアドレスを誰か、私の家族に教えて下さいませ。

パパとママへ

突然、休学するとか、旅に出るとか、
ありえないことを言い出し、
しかも最初の反対を押し切って
断固としてゆずらない我侭な娘でごめん。

そしてこんなワガママを
許してくれてありがおう。

ほんとどうしようもなく心配をかける娘だと思うけど
結果的に
否定せずに応援してくれる両親がいて
私はほんまに幸せです。


これからも胃きりきりさせたり、
ママの血圧あげたりさせることがあると思うけど
とりあえず暖かく見守ってください。
パパも、充電器とか手作りしてくれたり
プラグ買ってきてくれたり、なにかと助けてくれてありがとう。

二人は私の理想の夫婦です。
将来、結婚したら、わたしもパパとママのようになりたいです。

うちの家族、一時期大変やったけどさ、
うちはここに産んでもらえて
育ててもらって
ほんとに幸せだと思ってるよ。

いままでありがとうね。
そしてこれからもこんな娘をよろしく。

それから、兄ちゃん。
恐ろしく仲悪かったけどさ、今では
陰ながらこっそり心配してくててありがとうね。
中学の時、
初めて、喧嘩が手じゃなくて口論で解決できるように
なった日に、
うちは兄ちゃんに手紙を書きました。
白い棚の一番上の茶色い箱に入ってるわ。
これは、兄ちゃんの結婚式の日に
読むつもりなので楽しみにしといてや。


では、
これからも
こんなありえない娘&妹を
どうぞよろしく。




いってきます。







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